わきが多汗症





「わきが」とは、正しくは、「腋臭症」といいます。

これは、わきの下にあるアポクリン汗腺から分泌された汗の成分が、皮膚の表面の細菌によって分解された時に、独特の鼻につく臭いを発生するのです。

欧米では、多くの人が「わきが」体質といわれ、単に生理的な現象としてあまり問題にならないようです。

日本人では10人に一人と言われています。
そのせいか、日本人はわきが臭に敏感で、自分が周りに臭いと思われていないかを気にするため、わきが治療もさかんにあるようですね。

この「わきが」とは別にですが、「多汗症」というものがあります。

アポクリン汗腺も含めて、汗の分泌量が多いものを「多汗症」といいます。

運動などで、たくさんの汗をかくから多汗症というわけではありません。
緊張した時や、びっくりした時にかく精神性発汗(エクリン汗腺からの分泌)による汗の異常のことを言うのです。





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