ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝが苦手 -2
接客業でもﾎﾞﾗﾝﾃｨｱ活動でもそうですが､違う世代の人と話をするのはとても刺激になりますし､相手が何を考えているのか､どうやって話しているのか､自分は何を考えながらどうやって話しているのかを観察できますので､とても勉強になると思います｡
個人的なｱﾄﾞﾊﾞｲｽですが､話し方教室でお金を使うよりは､各種ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱ活動で活動してみる事をおすすめしたいと思います｡
同世代同士のｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝは､どうしても相手を意識してしまうことがあると思いますが､例えばあなたが子供やお年寄りと接する場合は､そのような事は考えないと思います｡かなり話しやすさを感じる事ができると思いますので､是非試してみて下さい｡
大切な事ですが､ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝを考える時には､実際の人間と合って話をするように心がけてみて下さい｡どういうことかというと､文字だけのｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝではなく､実際に人間を見ながら話をしましょう､ということです｡
今の時代は携帯電話で文字が打てるなら､ｺﾐｭﾆｹ―ｼｮﾝができる時代になっていますが､この能力だけでは人間として暮らして行くのに少しさびしい部分があります｡
人間は人と人とで話をしてこそ人間としての価値や満足感を得るものです｡自分が話すと相手がどう思うか､表情がどのように変わるのか､声の出し方や言葉の選び方､その他の細かいﾆｭｱﾝｽは､文字だけでのｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝでわかるものではありません｡
もし､あなたの今までの人生が文字だけのｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝ中心であったなら､少しずつでもいいと思いますので､接客のﾊﾞｲﾄやﾎﾞﾗﾝﾃｨｱなどで人と話す事を心掛けてみて下さい｡文字だけでのｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝとは全く違う物だという事がわかると思いますよ｡
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